令和3年度中小企業向け知財支援セミナー「オンライン・リモート下における知財活用」報告書
日 時 | 令和4年2月10日(木)午後1時~午後4時15分 |
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場 所 | ライブ配信セミナー |
主 催 | 日本弁理士会関西会 |
後 援 | 経済産業省 近畿経済産業局 独立行政法人工業所有権情報・研修館 近畿統括本部 独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部 |
テーマ | 第1講座 知財関連契約等の電子契約と実務上のポイント 第2講座 ECビジネスにおける模倣品対策 ~パクられないために準備すべきこと、パクられたらやるべきこと~ |
講 師 | 第1講座 弁護士 神田 雄 氏 第2講座 弁護士・弁理士 柿沼 太一 氏 |
参加者 | 78名(申込者:98名) |
内 容 |
1)第1講座 電子契約がどのようなものか、電子契約のメリット・デメリットについて、基本から説明していた。また、知財関連契約で利用されていることの紹介があった。民事訴訟における証拠能力について、電子契約と紙の契約書とを比較しながら、電子署名法などの法律根拠を示して説明していた。また、実際に電子契約を導入・運用するにあたり、考えるべきポイントや注意すべき事項について説明していた。 2)第2講座 どのような形で模倣されるのか等、模倣される種々のケースについて説明していた。模倣品対策の前提として知的財産での保護について説明していた。実際にECビジネスにおいて模倣品を発見した場合の対応について、争いになったケースの紹介も交えて説明していた。また、越境ECにおける模倣品対策について、国外の事業者に対する権利行使、水際対策・輸入差止の要件やポイントを説明していた。 |