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パテントセミナー2023 第6回 報告書


日 時 令和5年11月18日(土)午後2時~3時40分
テーマ 第6回「知財係争への対応~特許を中心に侵害警告を受けた際の対応方法と留意点~」
形 式 Zoomによるオンラインセミナー
講 師 弁理士 冨田 光治氏
受講者 83名
内 容  パテントセミナー2023の第6回は、冨田 光治弁理士をお招きして、「知財係争への対応~特許を中心に侵害警告を受けた際の対応方法と留意点」というテーマでご講演頂きました。受講者も100名を超える大勢の方々にご参加いただきました。
 「知財係争への対応」というテーマのもと、特許権の侵害とはどういうものか、侵害警告を受けた際の対応方法と留意点についてご説明された。特許権の侵害では、仮想クレームと仮想のイ号クレームとを提示し、直接侵害、間接侵害だけでなく均等侵害においても具体的にあてはめを行いながら説明されました。侵害警告を受けた際の対応方法と留意点では、チェックポイントや検討事項について具体例を挙げながら説明され、警告書やその回答書の一例も提示して説明されていました。
 本セミナーは、昨年と同様にオンライン形式での開催であり、受講中の受講者の反応は直接感じ取ることはできませんでしたが、質問は数多く投稿されており、関心の高いテーマであったことが伺えました。受講後のアンケートでは、セミナーの説明に対してとても分かりやすかった・わかりやすかったと回答された割合や、セミナーの内容についてとても満足している・まあまあ満足していると回答された割合が共に9割以上であったことから、受講者に大変有意義な時間になったものと思います。

以上
(執筆者:関西会 知財普及・支援委員会 西田 直樹)

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