パテントセミナー2010 第3回大阪(応用編)の報告
日 時 | 平成22年2月13日(土) 午後1時30分~4時 | ||
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場 所 | 日本弁理士会近畿支部 | ||
テーマ | 再生医療と特許 ~iPS細胞とその後~ | ||
講 師 | 弁理士 越智 豊 | ||
受講生 | 64名 | ||
コメント | パテントセミナー2010の大阪応用編第3回は、越智豊弁理士に「再生医療と特許」について解説して頂きました。 iPS細胞とは、体細胞からES細胞のような全能性を備えた細胞を作り出す技術であり、将来は細胞移植治療への応用が期待される技術です。 前半はiPS細胞技術の概論と今後の問題点についてご説明いただきました。また、後半は、日米欧の医療特許の取り扱い方の違いと、日本の医療特許の取り扱いの問題点について説明していただきました。 前半が特許と直接関連しない内容だったのにもかかわらず、講義後には何件もの質問が出ました。越智先生のご講義は、受講者にとって大変興味深かったようで、終了後も、何人もの方が、越智先生に熱心に質問をされておられました。大変好評な講義だったと思います。
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執筆者:近畿支部知財制度普及委員会 藤本 好信