パテントセミナー2010 第4回大阪(基礎編)の報告
日 時 | 平成22年2月24日(水) 午後6時30分~8時30分 | ||
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場 所 | 御堂筋MIDビル会議室 | ||
テーマ | 特許・商標の調査入門 ~特許電子図書館への開かれた扉~ | ||
講 師 | 弁理士 吉岡亜紀子 | ||
受講生 | 107名 | ||
コメント | パテントセミナー2010の大阪基礎編第4回は、吉岡亜紀子弁理士に「特許・商標の調査入門」について講義して頂きました。 実際にパソコンを特許電子図書館に接続し画面を参照しながら講義が進められたので、これまで特許電子図書館に接することがなかった方にとって、とても分かり易かったと思います。「入門」とはいえ、詳しい内容にまで及び、古い特許公報の出し方とかFI記号やFタームを用いる検索まで解説して頂きました。 吉岡先生は、エネルギッシュに身振り手振りを交えながら、マイク無しで講義され、また、知財授業で教材にしているハムを実例として用いるなど、受講生の心に残る講義であったと思います。 配布された資料がとても充実しており、講義終了後に資料の追加を求める方が多く見受けられました。また、講義終了間際に来られ、講義には間に合わないけれども資料を希望される方もおられました。 講義終了後も吉岡先生に直接質問される方が列をなしていて、アンケート回収時に「ありがとう」と声をかけていただき、有意義なセミナーを開催することができたと嬉しく感じました。
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執筆者:近畿支部知財制度普及委員会 宇治美知子