パテントセミナー2008 第1回大阪(基礎編)の報告
日 時 | 平成20年1月21日(月) 午後6時30分~8時30分 | ||
---|---|---|---|
場 所 | 経営支援プラザUMEDA | ||
テーマ | 特許・実用新案の概要 ~出願から中間処理まで~ | ||
講 師 | 弁理士 五郎丸 正巳 | ||
受講生 | 101名 | ||
コメント | 大阪府でも積雪が見られた寒い一日でしたが、昨年度よりも広くなった会場には、非常に多くの参加者にお集まりいただきました。基礎編の第1回ということで、最初に日本弁理士会近畿支部弁理士制度普及委員会副委員長の仲谷實男氏から開会の挨拶があり、その後に「特許・実用新案の概要」についての五郎丸正巳先生による講義が始まりました。 講義では、特許・実用新案についての実務の中でも、特に「出願から中間処理」を行うのに必要な基礎知識と具体的な手順について、詳しくご説明いただきました。配布資料には、明細書・図面・要約書といった提出書類の具体的な記載例が紹介されており、そういった提出書類をご覧になったことのない参加者にとっても非常に分かりやすい内容だったと思います。また、配布資料の中には、近年の特許出願件数・最終審査請求率・特許査定率などの推移を表したグラフも掲載されており、近年における特許庁での審査・審判の動向まで窺い知ることができるような、非常に有意義な内容でした。
|
執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 吉本 力