パテントセミナー2008 第2回大阪(基礎編)の報告
日 時 | 平成20年1月28日(月) 午後6時30分~午後8時30分 | ||
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場 所 | 経営支援プラザUMEDA | ||
テーマ | 意匠法の概要~出願から中間処理まで~ | ||
講 師 | 弁理士 野村 慎一 | ||
受講生 | 86名 | ||
コメント | 基礎編第2回は、講師として意匠を専門にご活躍の弁理士の野村慎一氏を迎えて、意匠法の概要についての講義が行われました。 講義内容には、意匠法の一般的な概説に留まらずに、講師が日常業務で培った意匠の考え方やエッセンス、さらには業界関係者とのヒアリングから見聞した業界事情などが随所に盛り込まれており、初心者のみならず、実務に携わる者にとっても聞き応えのある内容であったと思います。また、意匠法に関する最近のトピックスについても丁寧に説明がなされ、実際に画像デザインの意匠出願を行った際に講師が聞き出した特許庁側のコメントなどは大変興味深く、参考になった方も多かったのではないかと思います。 講義終了後も質問が多く、講義後に回収したアンケートでも、「分かり易かった」、「参考になった」などの回答が多かったことからも、参加者にとって有意義な講義内容であったことが窺えました。
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執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 副委員長 山口慎太郎