パテントセミナー2007 第3回大阪(基礎編)の報告
日 時 | 平成19年2月21日(水) 午後6時30分~午後8時30分 | ||
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場 所 | 立命館アカデメイア@大阪 | ||
テーマ | とりあえずの特許・実用新案 ~まずはここまで知っておこう~ | ||
講 師 | 弁理士 千原 清誠 | ||
受講生 | 81名 | ||
コメント | 会場がほぼ満員御礼で、全員入りきらないのではないかと運営側がハラハラするほど多くの受講者が詰め掛けました。テーマが特許制度の入門編ということもあり、同業種のみならず異業種の方も多く受講され、知財に対する関心の高さがうかがえました。 前半の講義では、発明とは何か、特許要件とは何かについて豊富な具体例とともに解説がなされました。後半の講義では、特許後の管理や特許侵害対策について実務的な観点からの解説がなされました。千原講師の実務経験に基づいた講義は、その歯切れ良い語り口調ともあいまって大変明快でわかりやすく、受講者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。 特許制度全般の解説ということで講義内容が広範囲に亘り、千原講師も時間調整に苦心しておられました。講義後も熱心な受講生からの質問があり、あらためて知財への関心の高さが感じられました。
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執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 並川 鉄也