パテントセミナー2007 第4回大阪(基礎編)の報告
日 時 | 平成19年2月28日(水) 午後6時30分~午後8時30分 | ||
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場 所 | 立命館アカデメイア@大阪 | ||
テーマ | 意匠・商標活用テクニック ~登録そして企業価値向上を目指して~ | ||
講 師 | 弁理士 松井 宏記 | ||
受講生 | 65名 | ||
コメント | 今回も会場が手狭に感じるほど多くの受講者がありました。サブテーマに「企業価値向上」を掲げているためか、多様なバックグラウンドを持つ方々が出席されています。 前半の講義では、意匠と商標の関係に触れた上で、著名な事例を交えつつ、意匠の基礎、更に効果的な権利取得という観点から意匠出願の方法について解説いただきました。後半の講義では、関連意匠・部分意匠の説明後、商標の基礎、更に商標出願の方法について解説いただき、そして、「企業価値」につながる「CI」について、具体的な企業名や戦略を挙げてご説明いただきました。 終了時間を若干オーバーしましたが、意匠と商標の双方の実務に精通した松井先生からは大変興味深いお話を伺うことができました。
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執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 吉田 環