パテントセミナー2007 第2回大阪(応用編)の報告
日 時 | 平成19年2月3日(土) 午後1時30分~午後4時 | ||
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場 所 | 日本弁理士会近畿支部 | ||
テーマ | 世界の特許制度に占める米国の地位と国際的影響力 | ||
講 師 | 弁理士 青木 高 | ||
受講生 | 83名 | ||
コメント | 開催日が土曜日であるにもかかわらず、多くの方々にご参加頂きました。 日本にとって最も密接な関係がある米国がテーマであったこともあり、受講者は、青木先生の豊富なご経験を踏まえた講義に熱心に聞き入っていました。 講義では、世界的見地から見た米国の特許制度の位置付けや影響力について、具体的数字を示した資料に基づいて解説が行われました。また、日本の特許制度との比較という見地から、先発明主義を採用する米国の特許制度の概要説明や、今後の米国特許法改正の動向についても話題が及びました。 講義内容の中でも、世界の特許制度が米国主導で改革されてきたという国際特許の歴史についての解説が受講者にとって特に興味深かったようであり、アンケートでもこの点について多くの感想が寄せられていました。
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執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 並川 鉄也