パテントセミナー2007 第3回大阪(応用編)の報告
日 時 | 平成19年2月17日(土) 午後1時30分~午後4時 | ||
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場 所 | 日本弁理士会近畿支部 | ||
テーマ | 著作隣接権に関する最近の諸問題 ~デジタルネットワーク化と放送と通信の融合を切り口として~ |
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講 師 | 弁護士・弁理士 三山峻司 | ||
受講生 | 71名 | ||
コメント | 確実に雨の降りそうな午前中の空模様。正午ごろにはやや強い風、雨が降り始めました。最悪のコンディション。残念ながら受講者はやや少なめとなってしまいました。 前半の講義では、著作隣接権について、その意義、保護の必要性と保護理由、実演家・レコード製作者・放送事業者の著作隣接権の個別内容、著作権との関係、権利の管理、デジタルネットワーク化の影響などに関する基本的な事項についての解説がありました。 また、後半の講義では、判例(選撮見録事件、録画ネット事件、まねきTV事件など)を例に挙げ、様々切り口から見た具体的な解説がありました。 講義が長引いたため充分な質問応答時間を確保できず、また質問が多かったために、質問数の制限をしなければならなかったのは残念でした。終了後、会場に居残った参加者からの多くの質問に対し、丁重に回答下さった講師に感謝致します。
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執筆者: 近畿支部弁理士制度普及委員会 西森 正博