「知財授業報告書」大阪府河内長野市立楠小学校
日 時 | 平成23年2月16日(水) 13:25-14:10 |
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場 所 | 河内長野市立楠小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 5学年4クラス129名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 今回私達は河内長野市立楠小学校を訪れました。校内には一昨日の大雪で降り積もった雪がところどころに残り、特に、校舎で囲まれた中庭は風情のある雪景色になっていました。また、近々クラス対抗の大縄跳び大会が催されるそうで、校庭の傍ではそのための猛練習がなされていました。その横を通り過ぎる時、私達に気付いた児童達は次々と元気一杯の挨拶をしてくれました。いつも感じるのですが、児童達からの挨拶はとても心地よいものです。 100名を超える5年生全員が多目的室に集い、知財授業を行いました。司会は寺内弁理士が担当し、寸劇の怪人X(侵害者)役は土江弁理士が、F博士(発明者)役は筆者がそれぞれ担当しました。授業では、「発明とは何か」「発明に対する弁理士の係わり合い」などを学んでいきます。その際、児童達に意見を求めたり、前に出て自分のアイデアを披露してもらったりすることも多いのですが、児童達は皆、驚くほど積極的に次々と手を挙げ、発言し参加してくれました。また、児童達は司会のユーモアを交えた説明や他の児童達の発言にも敏感に反応し、大いに盛り上がり和やかな雰囲気で授業が進みました。 授業が終わると皆私達の周りに集まってきて、授業で使った発明品を手にとったり確かめたりと大変でしたが、発明や特許に関心があることを窺い知ることができました。最後に、ご担当の先生から、来年も是非お願いしますとのお言葉をいただき、今回の授業が児童達にとって有益なものだったと実感でき、嬉しく感じました。 |

興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 土江 健司、寺内 伊久郎、松永 英幸 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 松永 英幸