知財授業報告書「木津川市立高の原小学校」
関西会知財授業担当 榎原 比呂志
| 日 時 | 令和7年11月26日(水)10:45~12:20 |
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| 場 所 | 木津川市立高の原小学校 |
| 名 称 | 「知的財産特別授業」 |
| 内 容 | 発明工作授業(片手でもてるかな) |
| 対 象 | 5年生 2クラス 59名 |
| 講 師 | 大濱 徹、榎原 比呂志 |
| コメント |
今回訪問した木津川市立高の原小学校は、近鉄高の原駅から徒歩15分ほどの住宅街の中にあり、近隣には大型ショッピングモールもあるなど、利便性の高い環境にありました。今回は、5年生2クラス(計59名)の児童を対象に、クラスごとに2回に分けて発明工作授業「片手でもてるかな」を実施しました。 授業の冒頭では、発明が身近に存在することや、それらがどのような工夫によって使いやすくなっているのかを知ってもらうため、カップヌードルのスケルトン模型を用いて説明しました。 工作では、「ジュースとポップコーンを片手で持つ方法を考えてみよう」という課題を提示したところ、すぐに手を動かしてアイデアを形にしていく児童や材料を見つめながらじっくり考える児童など、それぞれのペースで取り組む姿が見られました。 完成した作品の中には、セロテープを蓋として活用することでこぼれを防ぐ仕組みにしたもの、紙コップの開口部に飾り切りを施して意匠性を高めたもの、紙コップ側面におかわり用の注ぎ口を設けたもの、腕に装着できるよう形状を工夫したものなど、児童ならではの着眼点が随所に見られました。自分のアイデアを試しながら改良を重ねていく姿はとても生き生きとしており、一時的に手が止まってしまう場面があっても、視点を変えたり材料の使い方を工夫したりすることで自ら解決策を見つけ、制作を進める様子はとても頼もしく感じました。 今回の授業では、どのクラスでも真剣さと楽しさが同居した雰囲気が印象的で、完成した作品には児童それぞれの個性がしっかりと表れていました。この体験が、日常の中から新しい工夫を見つける力を育むきっかけとなれば嬉しく思います。 |
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発想力豊かな児童たちと工作を行う講師



