第26回知的財産講座報告書
日 時 | 令和6年12月14日(土)午後1時30分~3時 |
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場 所 | 奈良県立図書情報館 交流ホール |
主 催 | 奈良県立図書情報館、日本弁理士会関西会奈良地区会 |
対象者 | 一般3名 |
概 要 | テーマ 特許・実用新案入門+先行技術調査入門 講 師 中西康文 |
内 容 |
以下のステップで特許権及び実用新案権について説明した。 (1)特許権・実用新案権とは? 保護される発明/考案、保護されない発明/考案に ついて具体的に説明した。 (2)なぜ権利化が必要か?出願したときのメリット/デメリットを説明した。 (3)権利化のための手続。審査請求手続きや、審査における判断基準を説明。また特許と実用新案の出願手続の違いを説明した。 (4)特許権/実用新案権をとったときの効果(独占排他権)を説明した。 (5)どのような場合に権利侵害となるのか?具体的な出願例を引用して、発明の構成 要件と、その要件をすべて具備するということの意味を説明し、侵害する場合と侵害しない場合について説明した。 出願にあたって先行技術を調査することの重要性を説明し、J-PlatPatを使用すれば、出願人が自ら調査できることを説明した。J-PlatPatについては、実際にオンライン接続して検索作業を行いつつ、操作の手順を説明した。 無料知的財産相談の申し込みはなかった。 以 上 |