「知財授業報告書」京都府京都市立朱雀第八小学校
日 時 | 平成24年10月30日(火) 10:50-11:35 |
---|---|
場 所 | 京都市立朱雀第八小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
対 象 | 6学年2クラス57名 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | JR円町駅から歩いて5分ほどの所に京都市立朱雀第八小学校があります。 今回は、その小学校で6年生を対象に、知財授業「君も今日からエジソン」を行いました。 前日に近畿に木枯らし1号が吹き、すこし肌寒く感じる朝に中山弁理士と私の2名で小学校を訪ねました。授業は、司会役の中山弁理士によって主に進められ、寸劇では、私がエフ博士役を、校長先生に怪人X役を演じて頂きました。 子ども達は事前に「弁理士」について調べてくれていたようで、弁理士や発明についてある程度知っている児童もいて、授業の導入はスムーズでした。また、中山弁理士が児童達のよく知っているTVゲームやプリントシール機に関する特許公報を配布して説明を始めると、皆、興味深そうに特許公報を見ていました。 今回は積極的に発言してくれる児童が多く、授業の途中で、片手でシャンプーする方法や両手が塞がっているときの傘の保持方法を考えてもらった時には、色々な方法を活発に提案してくれました。そのあとの寸劇で校長先生が怪人Xに扮して登場すると、「何?」「あれ誰?」「先生か?」など、意外な人物の登場に児童達は一時騒然となり、校長先生の即興も受けて、とても盛り上がりました。そのまま、授業後半のクイズでも、児童達はしっかり反応してくれていました。 今回の知財授業は、「身近な発明の存在」や「発明や特許の必要性」について児童達に考えてもらう良いきっかけになったと思います。 |
![]() |