知財授業報告書「関西福祉科学大学高等学校」
近畿支部知財授業担当 小林 義周
日 時 | 平成28年1月13日(水) 13:30-14:20、14:30-15:20 |
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場 所 | 関西福祉科学大学高等学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | おにぎりパック特許権物語 |
対 象 | 2学年 6クラス 212名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 |
講 師 | 小林 義周、竹口 美穂、山田 淳一、柳瀬 智之 |
コメント |
今回は大阪府柏原市の玉手山古墳の近くに位置する関西福祉科学大学高等学校を訪問しました。 関西福祉科学大学高等学校は、1942年に創立された伝統ある学校で、同じ敷地内には幼稚園、短期大学、大学が併設されています。前身は玉手山高等女学校という女子高だったそうですが、今は共学です。男女の比率は1:1くらいで、男子と女子の仲は良さそうでした。 各学年には、特別進学コース、進学コース、保育進学コースなどのコースがあるようですが、今回の授業は2年生の進学コースの生徒が対象でした。進学コースは6クラスあるので、3クラスずつ2コマに分けて授業を行いました。授業は200名を収容可能な視聴覚室で行いましたが、この視聴覚室は、プロジェクタおよびスクリーンが3組ずつあったり、暗幕が電動で昇降したりする、立派な教室でした。知財授業では、ときには講師が邪魔になってスクリーンが見えにくいこともあるのですが、スクリーンが3つもあった為そのような心配も無用で、快適に授業を行うことができました。 コンテンツは50分用に作成されたものを使用したのですが、45分程度で終わることができ、質疑応答の時間をとることもできましたので、丁度よい感じでした。今回は講師が4人とも知財授業に慣れたメンバーでしたので、滞りなく2コマの授業を終えることができました。 授業が終わった後、学校の方とお話する機会があったのですが、来年もまた呼んで下さるとのことでした。 |
興味津々の生徒たちに講義を行う講師陣