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「知財授業報告書」大阪府大阪市立大桐小学校

日  時 平成24年1月18日(水) 9:45-10:30、10:45-11:30、11:40-12:25、3コマ
場  所 大阪市立大桐小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対  象 6学年3クラス85名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  今回、私達が訪れたのは大阪市立大桐小学校です。
淀川の下を潜る地下鉄今里筋線に乗り、だいどう豊里駅改札口に集合いたしました。
 6年生3クラスを三コマ連続というスケジュールのため集合時間が8時30分と早く、久しぶりに通勤ラッシュに遭遇いたしました。
 さて、大桐小学校は静かな住宅街の中にありますが、今回の講師の一人である、三宅弁理士の母校ということで初めての土地ながら迷わずに向かうことができました。
 小春日和の中駅から歩くこと10分、小学校に到着するころには体も十分温まって、児童達との初顔合わせに期待と不安が高まります。
 今回授業を受けてくれる6年生は、ひとクラス29名前後と少人数で構成されており、絨毯の敷かれた床に直接腰をおろした児童達は、興味津々と言った表情で私たち講師陣を見上げてきます。
 弁理士という職業の紹介や、エジソンの発明といった導入部には真剣に耳を傾けてくれていましたが、誰か前に出てきて下さいと呼びかけるとなかなか手が挙がりません。
 それでも、友達を誘って二人連れとなると恥ずかしそうにしながらも前に出てきてくれたのでホッといたしました。いったんきっかけができると後は割合スムーズに参加してくれました。そして、クイズタイムの頃には最初の緊張もほぐれていつもながら盛り上がりの内に授業を終えることができました。
 一方、私達講師陣も三コマ連続授業という長丁場ながら、司会、博士、怪人の役を一人一回ずつローテーションで担当いたしましたので、毎回適度な緊張感を持って授業を行うことができました。私は今回が司会初挑戦でしたが、児童たちとのやり取りがとても楽しく、やみつきになりそうです。
 また、先生から弁理士試験についての質問があったからでしょうか、授業が終了した後に女子児童三人組が「何年ぐらい勉強したら合格できますか」と目をきらきらさせながら近づいてきてくれたり、弁理士の仕事をもう少し詳しく知りたいと言ってノート片手に質問しに来てくれた児童もいました。
 この授業をきっかけに、「弁理士」や「発明」という言葉を覚えてくれて、また将来の職業の選択肢の中に「弁理士」が入ってくれると嬉しく思います。


興味津々の児童達に講義を行う講師陣

(左写真左から 松山 徳子、岡本 智之、三宅 康雅 各弁理士)

近畿支部知財授業担当 松山 徳子


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