知財授業報告書「京都府 京都市立修学院第二小学校」
近畿支部知財授業担当 立川 伸子
日 時 | 平成29年1月18日(水) 10:45-11:30 |
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場 所 | 京都市立修学院第二小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 5年生2クラス52名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 |
講 師 | 立川 伸子、森本 宜延 |
コメント |
授業の行われる前の日曜日、京都は大雪でした。それから数日たっていましたが学校周辺にはまだ多くの雪が残っており、底冷えのする中での知財授業となりました。 授業前に、担任の先生が「この学年はおとなしい子どもたちが多いので、あまり手を挙げたりしないかもしれません」とお話していたので、司会の森本先生と「少しでも盛り上がるように、子どもたちからの反応がなくてもめげずに頑張りましょう!」と打合せをして授業にのぞみました。 ところが、実際に授業を始めてみると、最初のぬいぐるみのチャッピー君の場面から「お腹にバネが入ってる!」と即答。「発明家で有名なのは?」の質問には「エジソン!!」、「発明品は?」「電球と蓄電池!」と正解を連発してくれました。「だれか前に出てきてくれるかな?」のリクエストにもほぼすべての児童が手を挙げ、「一度出てきてくれた人は手を下げてね」とお願いしないといけない程でした。特に「プニョプニョピン」の紹介の時には、全員が「触ってみたい(ボードに刺したり抜いたりしてみたい)」ということで、順番待ちの列ができました。司会の森本先生の親しみやすいお兄さん(お父さん?)キャラクターと相まって、最後まで賑やかに授業が進みました。 発明は身近に存在すること、他人のアイデアを盗むのは良くないこと、模倣品は安くても問題があることなどをこの授業を通じて学んでくれたことと思います。寸劇の終わりに拍手をしてくれるなど、最後まで温かい対応の児童たちに私たちも心が温かくなりました。 |
興味津々の児童達に講義を行う講師陣
※「プニョプニョピン」はコクヨ株式会社の登録商標です。