HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 知財授業報告書「兵庫県 市川町立川辺小学校」

知財授業報告書「兵庫県 市川町立川辺小学校」

近畿支部知財授業担当 渥美 元幸


日  時 平成28年12月16日(金) 13:40-14:25
場  所 市川町立川辺小学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対 象 6年生1クラス25名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 渥美 元幸、古田 昌稔
コメント  今回私たちは市川町立川辺小学校を訪問してきました。兵庫県神崎郡の中央に位置する市川町は、JR播但線の電車に乗って姫路から約30分のところにあります。私はちょうど5年前の同時期に当校を訪問したことがあり、2回目の訪問となります。
 司会役を古田弁理士、博士役を私が担当しました。私にとっては久々の授業でしたが、経験豊富な古田弁理士の司会ぶりを横で見ているうちに、徐々に勘が戻ってくるのを感じました。男子児童たちが積極的に手を挙げてくれたので授業は盛り上がりました。女子児童たちも当てると恥ずかしがりながらもきちんと自分の考えを答えてくれました。
 「博士のサラカップルと怪人Xのサラカップルのどっちを買う?」という質問では、「博士が考えたものを勝手に真似するのはよくないと思う。」という声がある一方、「安いほうがいい。」という声が多数を占めていました。それが授業の終わりには「真似ではなく自分のオリジナルを考えるようにしたい。」と言ってくれるようになり嬉しくなりました。
 終了後に児童たちからお礼の手紙をいただきました。久しぶりの授業で不安でしたが、好評だったようで安心しました。5年後ではなく、来年にも3回目の訪問ができたらと思いました。



 

興味津々の児童達に講義を行う講師陣


« 戻る