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知財授業報告書「大阪府 吹田市立高野台小学校」

近畿支部知財授業担当 渥美 元幸


日  時 平成29年2月23日(木) 14:35-15:20
場  所 吹田市立高野台小学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対 象 4年生1クラス36名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 中塚 雅也、立川 伸子
コメント  吹田市立高野台小学校は、阪急南千里駅より程近い住宅地の中にある学校です。当日は保護者参観日となっており、参加児童とほぼ同じ数のお母さん、お父さんが、生徒と隣同士で座り授業に参加してくださいました。昨年好評だったため今年も申し込んでくださったとのこと、「来年のPTAの役員さんにも申し送りしますね」との保護者の方の言葉に、少なからずプレッシャーを感じつつ、授業は始まりました。
 授業が始まると児童たちはとても活発で、意見をよく発表し、前にも積極的に出て協力してくれました。お母さんたちがいるから張り切っているということではなく、普段からこのように活発で知的好奇心が盛んな児童たちなのだろうな、と感じました。
盛り上がりが最高潮に達したのは、教頭先生による怪人Xの登場場面でした。授業前の打合せ時からバッチリ役にはまっておられた先生は、劇中はもちろん大好評でしたが、終了後にF博士のカツラにも興味を示されていました(正確にはかぶっておられました)。次回もう一度リクエストがあった時には「F博士を演じていただく」ということも可能かもしれません。
この授業を通して、児童たちは、発明は身近に存在すること、他人のアイデアを盗むのは良くないことなどを理解してくれたことと思います。世界的に有名な発明には日本の発明も多いことを知って、帰宅後お家で「ぼく(私)も発明してみようかな」なんて会話があれば大変嬉しいこと、と思いながら学校を後にしました。


 

興味津々の児童達に講義を行う講師陣


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