知財授業報告書「大阪市立長吉南小学校」
関西会知財授業担当 石井 里依子
日 時 | 令和元年6月11日(火) 14:45-15:30 |
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場 所 | 大阪市立長吉南小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生2クラス63名 |
講 師 | 山田 淳一、石井 里依子 |
コメント |
担当が大阪市立長吉南小学校と決まってから、学校のホームぺージにアクセスしました。学校日記に様々な行事が掲載されていて、それから伝わってくる楽しく明るい雰囲気に、訪問させていただくことをとても楽しみにしていました。期待を裏切らず、気持ちの良い元気な挨拶で迎えていただけました。(後日、学校日記を訪ねると、知財授業のことが写真付きで掲載されていました。ありがとうございます。) 授業は、お決まりの「弁理士って知っている人はいますか?」の問いから始まりました。一人も手が上がらずシーンとしてしまいましたが、それは想定の範囲内です。続く、「発明って何でしょう?」という難しい問題には、元気に何人かが挙手し、しかも模範解答がいただけました。 身近な発明を考えるコーナーでは、ご協力いただいた児童によって、与えられた課題を解決するための様々なアイデアが披露されました。課題を解決する発明品が紹介されると、笑いあり、感嘆の声ありで、教室中が興味津々でした。 寸劇では、教育実習生が扮する(おそらく最年少であろう)怪人Xが登場すると、教室は大盛り上がりでした。怪人Xの好演のおかげで、怪人Xが販売する安い模倣品よりも風変りな博士が販売する正規品を購入したい、と答えた児童が大半を占めました。寸劇を通して、弁理士の仕事についてもご理解をいただけたと感じています。 |
興味津々の児童達に講義を行う講師