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知財授業報告書「神戸市立多聞台小学校」

関西会知財授業担当 柳瀬 智之

日  時 令和5年11月21日(火)13:40-14:25
場  所 神戸市立多聞台小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生 1クラス 33名
講  師 吉永 元貴、柳瀬 智之
コメント  神戸市立多聞台小学校は、JR舞子駅からバスで15分程度の小高い丘の上にありました。到着後、実施会場(わくわくルーム)へ移動していると、すれ違った児童たちはみな大きな声で挨拶をしてくれました。担任の先生のお話によると、6年生の総合学習で、自分の将来について考えたり、就きたい職業について調べたりする取り組みの一環として、今回ご依頼いただいたとのことでした。
 授業は、吉永弁理士の司会で進行しました。エジソンの発明品で知っているものがあるかを問いかけたところ、蓄音機と電球を見事に答えてくれました。また、サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラの発明品を紹介している間、児童たちは積極的にいろいろなアイデアを発表してくれました。そして、担任の先生扮する怪人Xが登場した場面で、授業は一番の盛り上がりとなりました。担任の先生は、台本が確認できていないと不安を口にされていましたが、怪人Xになりきって完璧に演じてくださいました。最後に、大阪・関西万博について紹介し、日本弁理士会が協力していることを伝えて、授業を終えました。児童たちは、授業が終わった後も大変意欲的でした。児童たちは、片付けをしている私たちのところへやってきて色々と質問をしてくれました。児童たちが「発明」に興味をもち、「弁理士」という職業を知ってくれた様子がうかがえましたので、ホッとして同校を後にしました。


興味津々の児童達に講義を行う講師


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