知財授業報告書「木津川市立木津川台小学校」
関西会知財授業担当 黒川 陽一
日 時 | 令和5年11月21日(火)14:45-15:30 |
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場 所 | 木津川市立木津川台小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 2クラス 57名 |
講 師 | 大西 正夫、黒川 陽一 |
コメント |
近鉄木津川台駅から徒歩10分、豊かな自然に囲まれた木津川市立木津川台小学校を訪問しました。筆者としては、初めての知財授業であり、とても緊張していましたが、ペアの大西弁理士がベテランであったこともあり、安心して授業に望むことができました。 今回の授業では、大西弁理士が司会進行役、黒川弁理士(筆者)がエフ博士役、同校の教頭先生が怪人X役をそれぞれ担当しました。 最初に、「弁理士」を知っているか児童に問いかけると、ドラマで知っている児童がいて、改めてドラマの影響は絶大だと感じました。また、父親が弁理士という児童もいて、まさかの回答に驚きました。 次に、「サラカップル」「カタシャンボトル」「肩ブレラ」の紹介では、児童たちが前に出てきてもらって問題解決するための様々なアイデアを発表してもらいました。発明の楽しさを実感してもらえたのではないかと思います。 そして、エフ博士と怪人Xとの寸劇では、やはり、怪人Xに変装した教頭先生の登場が大いに盛り上がりました。教頭先生の迫真の演技に児童たちは終始大笑いでした。また、クイズでは、児童たちの正答率が非常に高かったです。発明品をより身近に感じてもらえたと思います。 最後に、万博の紹介をして、残り5分はQ&Aの時間を設けました。時間いっぱいQ&Aをして、授業が無事終了しました。 授業後も、ほとんどの児童たちが残って発明品を見たり、我々にいろんな質問をしてくれたりして、発明や弁理士に対して多少なりとも興味を持ってもらえたのではないかと考えています。また、大西弁理士の児童たちの心を掴む軽快な司会を見て、筆者も司会の腕を磨き、子供たちへの知財普及に少しでも貢献していきたいと思います。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師