知財授業報告書「亀岡市立東別院小学校」
関西会知財授業担当 大濱 徹
日 時 | 令和6年6月19日(水)11:10-11:55 |
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場 所 | 亀岡市立東別院小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 4,5,6年生 3クラス 13名 |
講 師 | 渥美 元幸、大濱 徹 |
コメント |
京都府亀岡市の中心部から南へ約12km離れた、大阪府の高槻市や茨木市にも近い山間部にある亀岡市立東別院小学校で知的財産特別授業として「(寸劇)君も今日からエジソン」のコンテンツを使った授業を行いました。体育館に集まった4年生から6年生までの13名の児童を対象に、進行と弁理士役を渥美弁理士が、F博士役を大濱弁理士が担当し、怪人役を教頭先生に担当していただいて授業を進めました。 渥美弁理士が自在に操る人形(チャッピー)で児童の関心を集め、最初に「発明とは何でしょうか?」という質問から授業を開始しました。授業中には、講師からの質問には多くの手が上がり、児童の代表に前に出てもらってカタシャンボトル、サラカップルや肩ブレラの発明着想を体験してもらうところでも、着席している児童からも声が上がるなど非常に盛り上がった授業となりました。また、教頭先生は自前の怪人衣装で登場するだけでなく、アドリブ満載で演じていただき、児童からも大きな歓声が上がりました。 クイズコーナーでは間違えた児童は着席するというルールで進行したところ、一人の児童が全問正解となり全員から大きな拍手が沸き起こり、非常に盛り上がった状態で知的財産特別授業を終えました。 最後に2025大阪・関西万博が新しいモノ(発明)が集まる場所であり、ぜひ体験して欲しいという案内をしました。 授業の冒頭での「弁理士を知っている人?」という質問には一つも手が挙がりませんでしたが、寸劇を通して発明を守る仕組みと弁理士の役割について勉強してもらったことで、児童の中からモノ作りや弁理士に興味をもってもらえたのではないかと思います。 |
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発想力豊かな児童達と工作を行う講師