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「知財授業報告書」大阪府大阪市立林寺小学校

日  時 平成23年5月13日(金) 10:50-11:35
場  所 大阪市立林寺小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 5,6学年2クラス42名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  今回訪れたのは、東部市場前駅(JR大和路線)から徒歩10分くらいにある大阪市立林寺小学校。駅から学校までは下町風情が色濃く残っており、古くからある商店や喫茶店、金物屋などが建ち並ぶ風景を見ながら学校まで歩きました。
 今日は新5年生と新6年生の合同授業。いずれの学年も児童数は20人そこそこで、合計しても42人ということもあり、この学校では、外部授業などを行う場合は普段から5年生と6年生とが一緒に受けているそうです。男子は全体の3割くらいしかおらず、こと5年生となると男子は3人しかおりません。下町っ子が相手なので今日は苦労するのかと思いきや、女子の比率が高いせいか、はたまた担当の先生の一喝が効いたせいか、静かな状況で授業がスタートしました。
 バネ入りのぬいぐるみ「チャッピー」の紹介では、児童の食いつきがあまり良くなかったのですが、皿カップルやカタシャンボトルなどの発明品が登場すると、児童たちのボルテージが一気にあがり、興味津々の目に変わったことがはっきりと分かりました。
 F博士と怪人Xの寸劇では、怪人Xの商品のほうが安いのにF博士の商品を買うという児童が圧倒的に多かったことに驚きました(怪人X役の私としては少し寂しさがありましたが・・・)。新5年生はちょっと前までは4年生。知財授業の内容をどこまで理解してくれるのかという一抹の不安がありましたが、余計な心配でした。皆さん、十分に理解してくれていました。
 3連ハムをカットする実演の場では特許品をうまく切れなかったりと、多少のハプニングはありましたが、私達が伝えたいことは、受講した子どもたちや先生方にちゃんと届いたと思います。



興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 華山 浩伸、立川 伸子、大西 正夫 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 華山 浩伸


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