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「知財授業報告書」科博連サイエンスフェスティバル

日  時 平成23年02月19日(土)
10:10~11:10(工作授業)、11:30~12:15(知財授業)
場  所 京都市青少年科学センター
名  称 第5回科博連サイエンス・フェスティバル
京都科学屋台ネットワーク「サイエンス教室」
主 催 京都市科学系博物館等連絡協議会
内  容 発明工作授業および知財授業「君も今日からエジソン」
対  象 小学生以下児童 35名(発明工作授業15名、知財授業20名)
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  京都市科学系博物館等連絡協議会主催の「第5回科博連サイエンス・フェスティバル」に参加致しました。場所は、京都市伏見区の閑静な住宅街に立設された「京都市青少年科学センター」内です。
 まず、10時10分より「工作授業」が開催されました。
 通常の工作授業とは異なり、小学校低学年と思われる児童も多かったのですが、みんな工作が非常に好きな様子で、とても熱心に工作に取組んでいました。
 また、非常に印象的であったのは、家族の暖かい触れ合いを感じられたことです。
 比較的低年齢の児童が多かったこともあり、親御さんが同伴されていたり、ご兄弟で参加されているケースが多かったのですが、皆さん、相談し合ったり、一緒に悩んだり、笑い合ったりetc.と、とても楽しそうに工作を行っておられ、私達もとても心温まる時間を過ごさせて頂きました。
 次いで、11時30分より「知財授業」が開催されました。
 会場がオープンスペースであったことや、来場する児童の年齢を勘案するとタイトルから受ける印象が内容的に高度に感じられることから、参加者数が少なくなることを危惧したのですが、職員の方々にお声掛け頂いたことも効を奏し、開始時には予想以上の参加者が着席しておりました。
 講師達の息の合った名演技や、優しい語り口の司会に、参加していた児童達もだんだんと引き込まれて行き、キラキラとした真剣な眼差しで授業に見入ってくれました。
 また、積極的に前に出て発表してくれる児童達や、「日本人による発明」を問うクイズの各設問に対し積極的に意思表示してくれる児童達も多く、熱気溢れる授業となりました。
 職員の方々にも、お褒めの言葉を頂き、無事、授業を終えることができました。
 「理科離れ」が懸念される昨今ですが、この「科博連サイエンス・フェスティバル」のような催しを開き理科・科学に対する興味や関心を高めることは、未来の産業の発展のためにも重要なことであると思います。
 このような催しに参加することができ、「発明の保護」という形で未来の産業の発展に関わる私達「弁理士」という職業を少しでも世間の皆様に認識頂けたことは非常に喜ばしいことであると感じました。



「サイエンス教室」での講師陣の様子
(左写真左から 丹下 園美、冨田 光治、土田 安紘、光明寺 大道 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 丹下 園美


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