知財授業報告書「泉南市立東小学校」
関西会知財授業担当 鈴木 武
日 時 | 令和6年10月3日(木)10:20-11:05 |
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場 所 | 泉南市立東小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 1クラス 18名 |
講 師 | 飯田 淳也、鈴木 武 |
コメント |
令和6年10月3日、泉南市の山間に位置する泉南市立東小学校において、知的財産特別授業「寸劇:君も今日からエジソン」を実施しました。授業には、6年生1クラスの児童18人が参加してくれました。 まず、パワーポイントのスライドを使い、発明や特許権について説明を行いました。児童たちは興味津々で耳を傾け、特に、具体的な発明の紹介では、児童は活発に発言し、創造的なアイデアが次々と出てきました。発明は、エジソンなどの大発明家だけが行う特別なものではなく、身の回りの不便を解消するために私たちでもできることが伝わったと思います。 寸劇では、担任の先生が扮する怪人Xが、F博士の発明した「サラカップル」を真似して大儲けするも、最終的には、弁理士が登場して、怪人Xは皿カップルとお金を置いて逃げ出する場面で、大いに盛り上がりました。この劇を通じて、児童たちに知的財産の重要性を印象付けることができたと感じています。 また、授業の最後には、大阪・関西万博の開催についても触れました。デモ展示される空飛ぶ車の実現にむけて、児童たちも未来の発明家として、自分たちのアイデアで貢献する機会があることを伝えたところ、子どもたちの目が輝き、興味を持ってくれた様子が印象的でした。 最後に、手を挙げてもらい感想を尋ねたところ、「将来、自分も発明したい」「発明は難しくないことが分かった」などの声が上がり、発明や特許権、そして弁理士という職業についての理解を深めることができたと思います。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師