知財授業報告書「大阪市立西天満小学校」
関西会知財授業担当 古田 昌稔
日 時 | 令和6年10月11日(金)10:45-11:30 |
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場 所 | 大阪市立西天満小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 2クラス 50名 |
講 師 | 古田 昌稔、植本 隆在 |
コメント |
大阪市立西天満小学校は、大阪駅から徒歩15分ほどの町中にある小学校です。周囲はオフィスビルばかりなのですが、タワーマンション建設の影響か、意外にも児童の数が年々増加しているようです。今回は6年生2クラスに「君も今日からエジソン」のコンテンツを使った授業を行いました。授業では、司会役を植本弁理士が担当し、F博士役を私が担当しました。怪人X役は担任の先生に担当して頂きました。 肝心の授業では、「発明」「特許権」といった耳慣れない言葉の登場にもかかわらず、私たちの説明に全員が熱心に耳を傾けてくれていました。「発明って何でしょう」といった、大人でも答えに戸惑うような質問に対しても、「新しいものを考えること」と正確な答えが直ぐに出てきて驚かされました。特許権侵害の寸劇は本日一番の盛り上がりを見せたと思います。F博士のような人がいなくなったら新しい発明が生まれなくなって世の中の進歩が止まってしまうこと、そのためには特許制度が必要であること、弁理士は発明と発明家を守る仕事をしていることを寸劇を通じて伝えられたと思います。 授業終了後、担任の先生から「初めてお願いしたのですが、とてもよかったです」とお声をかけて頂きました。今日学んだ発明や特許のことはもちろん、私たち弁理士の仕事のことも覚えていてくれることを期待しながら学校をあとにしました。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師