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知財授業報告書「和歌山市立野崎西小学校」

関西会知財授業担当 大野 義也

日  時 令和6年10月22日(火)9:45-11:35
場  所 和歌山市立野崎西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生 2クラス 59名
講  師 大野 義也、東山 香織
コメント  2024年10月、和歌山市立野崎西小学校を訪問し、6年生2クラス59名を対象に知的財産に関する授業「君も今日からエジソン」を行いました。この時期は、秋が深まり、寒さが増してくる時期です。私たちが訪れた10月22日も、肌寒さを感じながら小学校に向かいました。

 授業は6年生の教室で行われ、連続2コマを、教室間を移動しながら授業するという、大忙しの運用となりました。直前まで教室が通常の授業に使われていたため、準備の時間が限られており、私たちは朝早くから、急遽準備していただいた別室で作戦を練りながら待機しました。

 授業の進行は東山弁理士が務めました。途中の寸劇では、大野弁理士がエフ博士役、そして担任の先生が怪人X役をそれぞれ演じました。担任の先生が、黒の帽子、マント、サングラスを身にまとい、札束を広げてニヤリと笑うシーンでは、子供たちが大騒ぎになるほど大成功でした。先生は練習にも力を入れていただいたようで、本当に感謝しています。

 子供たちは、発明とは何か、有名な発明家は誰かという問いかけに元気よく答え、多くの生徒がエジソンの発明品として蓄音機や電球を挙げる姿には驚きました。授業の最後のクイズコーナー(日本人の発明はどれだ!?)では、全問正解を狙った最後の一名が惜しくもシャープペンシルを外国人の発明と答え、全員アウト!となりましたが、クイズは大いに盛り上がり、無事に授業を終了しました。

 二コマ目の授業では、少し時間が余ったため、著作権についても簡単に説明することができました。この知財授業が、子供たちに知的財産のルールを楽しみながら学んでもらい、その意識が少しでも心に残るきっかけとなったなら、とても嬉しく思います。





興味津々の児童達に講義を行う講師


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