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知財授業報告書「堺市立日置荘西小学校」

関西会知財授業担当 古澤 寛

日  時 令和7年11月21日(金)10:40~11:25
場  所 堺市立日置荘西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 発明工作授業(片手でもてるかな)
対  象 6年生 1クラス 33名
講  師 飯田 淳也、古澤 寛
コメント  堺市立日置荘西小学校は、南海高野線の初芝駅から徒歩数分ほどの場所にあり、広い運動場と4階建ての高い校舎とが印象的な小学校でした。
 授業では、飯田弁理士が司会進行を担当し、まず、「弁理士」「発明」「特許」について、児童たちの知識・理解を確認した後、発明をすることの意義に加えて失敗することの意義にも触れつつ平易に説明しました。
 そして、発明工作では、児童たちに発明家になってもらい、「野球観戦時に、ポップコーンと飲み物とで両手が塞がらないように両者を片手で持ちたい」という課題を前提に、紙コップ2つと紙皿2枚とストロー2本とから、ポップコーンと飲み物を入れることができて片手で持てる便利な容器を考えて創ってもらいました。小さな発明家たちは、各自のアイデアを実際の形にする工作に熱心に取り組み、紙コップと紙皿とが一体化された多種多様な試作品が生み出されました。紙皿からポップコーンがこぼれ落ちないように紙皿を逆円錐の形にしたり深く折り曲げたりしたものや、2つの紙コップの口を合わせて飲料容器の大容量化を図ったもの、片手でも持ちやすいように取っ手が取り付けられたものなどです。
 工作を終えた後には、自分の当初のアイデアどおりのモノが作れたことも、手を動かすことで色々と思い付いて当初のアイデアとは違ったモノが作れたことも、いずれも「発明」であることを伝えました。また、今回の工作授業を受けてみて将来は発明家になれそうだと思う児童に手を挙げてもらったところ、二人の児童が元気よく挙手してくれました。
 今回の授業では、児童たちが実際に手を動かして、時には難しさに直面しつつアイデアを形にすることは、児童たちの発明へ関心やアイデアを尊重するマインドを高めるうえで、重要性の高いことであると改めて実感しました。


発想力豊かな児童たちと工作を行う講師


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