「知的財産教育論」 京都教育大学
日 時 | 平成21年4月27日(月曜日) 午後0時50分~2時20分 |
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場 所 | 京都教育大学 |
名 称 | 「知的財産教育論」 |
対 象 | 京都教育大学学部生 32名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 本授業の担当教授が、本年から、2年間お世話をいただいた井谷教授から土屋教授に代わられました。土屋教授は、当日同じ時間帯に別の授業を持たれており、しかも共同でその授業を担当されるもうお一人の教授がお休みという状態で忙しくされており、本知財授業には少し顔を出されただけでした。 しかし、私も同じ授業を3年間担当させていただいているので、昨年までと同様に落ち着いて授業を進めることができました。学生の受講の雰囲気は毎年変わりますが、今年は担当教授が同席されていないせいか、じっくりと授業を聞いてくれた人が昨年よりも少し少ないように思われました。 また、今年は、授業後に各学生の成績をつけてほしいという土屋教授の希望があり、急遽授業後に受講生に感想を書いてもらい、それを元に成績をつけるようにしました。その感想を読むと、産業財産権4法の概要を説明した基礎知識のところよりも、普段私が行なっている模倣品対策についての話のほうがより興味を持って聞いてもらえていることがわかりました。やはり、一般論よりも実務的なところのほうが面白く聞いてもらえるようです。 次年度もこの授業があるかどうかわかりませんが、もし来年も担当させていただけるならば、このような感想を参考に、もっと学生に興味を持って聞いてもらえるよう工夫を加えたいと思いました。 |

講義風景
近畿支部知財制度普及委員会委員 仲谷實男