「知財授業報告書」 草津市立南笠東小学校
日 時 | 平成21年5月19日(火) 午前11時30分~午後0時15分 |
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場 所 | 草津市立南笠東小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 6学年3クラス88名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 京滋バイパスから少し入った、閑静な住宅街のなかに、広大なグランドと、色とりどりの花が咲く庭が特徴の南笠東小学校があります。今回のメンバーは、お互い初共演ということで、緊張した気持ちで授業は始まりました。 しかし、最初の「チャッピー君」で、児童たちの食い付きが良く、我々3名が児童たちの周りを回ると、チャッピー君はすぐにみんなのおもちゃにされてしまいました。そして、授業は、にぎやかに楽しく進められていきました。 前に出てきてくれる人!というと、たくさんの男の子が手を上げてくれ、いろんなアイデアを披露してくれます。また、発明品を紹介するたびに、「それ欲しい!」「どこに売ってるの?!」という声が飛び交いました。 女の子は、あまり手を上げてはくれませんでしたが、発明品を持っていくと、手にとってじっくりと見たり、試してみたりで、みんなの前に出るのは恥ずかしくても、授業には興味津々でいてくれたことがわかりました。実際に発明品を触ってもらうことは、前に出なかった児童たちにとっても、授業に参加したという気持ちを持ってもらうためには必要なことだと思いました。 授業が終わっても、発明品に興味を持って見にきてくれたり、質問をしてくれたりと、多勢の児童たちが残って、わいわいやっていました。 4時間目でしたので、次は楽しい(?)給食なのですが、それを忘れて、興味を持ったことに一途になる姿は、とても好ましく感じました。 今回、司会を3名で順繰り行っていったのですが、司会を一人に任せるより、皆がそれぞれ積極的に参加したという気持ちになれ、充実した授業を行えたと思います。 |

興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 北村 光司、市岡 牧子、浅野 能成 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 浅野能成