「知財授業報告書」 福崎町立八千種小学校
日 時 | 平成20年11月7日(金) 午後1時45分~3時20分 |
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場 所 | 兵庫県福崎町立八千種小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 発明工作授業 |
対 象 | 6学年1クラス 25名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 今回は、姫路駅の北側に位置する福崎町にある兵庫県福崎町立八千種小学校で発明工作授業を行いました。一クラス25名という児童数で3人の講師で担当するにはちょうど良い規模の児童数でした。 司会進行役は渥美弁理士が行い、水田弁理士と私永井が補助役を努めました。私はテーマを説明してから暫くの間、児童達が固まるのではないかと心配しておりましたが、渥美弁理士からのテーマの説明が終わった後、大半の児童達が画用紙をいきなり切り始めたので児童達の好奇心・積極性というものを感じました。きっと普段の学校での指導も心豊かに伸び伸びと行っておられるのであろうと嬉しく思いました。 また、当初、中にはどうするか迷って隣の児童と同じようなものを作る児童が多くなるかなと思っていましたが、逆に、隣と相談する児童は少なく自分の独自の考えで夢中に製作している児童がほとんどであり、「この発明工作の授業は成功したな。効果あったな。」と確信しました。 授業時間は45分2コマを続けて90分で予定されていたので、「児童達には90分は辛いかな。」と思っていましたが、児童達も夢中であったこともあり丁度良い時間設定でした。知財制度普及の効果は十分に出たと思います。 最後に、受け入れでご尽力いただいた八千種小学校の金川校長先生、太幸先生に感謝申しあげます。 |

好奇心・積極性ある児童とともに工作授業を行う講師陣
(左写真左から 永井道彰、渥美元幸、水田愼一 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 永井 道彰