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「知財授業報告書」 神戸市立若宮小学校

日  時 平成20年1月15日(火) 午後1時40分~2時25分
場  所 神戸市立若宮小学校
名  称 知的財産特別授業
内  容 君も今日からエジソン
対  象 6学年2クラス 54名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 若宮小学校での知財授業は、昨年度に続いて今年度も実施させて頂きました。
知財授業を始めると、子どもたちは、みんな礼儀正しく挨拶してくれました。子どもたちがどのくらい知財授業に興味を持ってくれるか心配でしたが、最初にバネ入りのぬいぐるみを披露すると、子どもたちが大変喜んでくれました。これで順調にスタートできました。そして、エジソンの発明品を質問すると、みんな元気に答えてくれて、電球や蓄音機はすぐに出てきました。また、コップとお皿、シャンプーボトルなどの身近なものをちょっと工夫して便利にすることを考える場面でも、子どもたちが色々なアイデアを出してくれました。次に、寸劇では、エフ博士のサラカップルか怪人Xの安いサラカップルかどちらを買いますか?という問いかけには多くの子どもたちは「安い方」と答えていました。しかし、最終的には、怪人Xのやったことは良くないことも、きちんと理解してくれた様子でした。次に、実際の特許品を体験してもらうため、ハムのパックをバラバラにしてもらう場面では、特許品では楽にちぎれ、特許品でないものは一生懸命に引っ張ってもちぎれず、うまく体験してもらえました。このことをシールにギザギザが有るか無いかで、こんなにも違うことを説明すると、みんな感心していたことが印象的でした。最後のクイズでは、カップヌードルが日本人の発明品であることは、多くの子どもたちがわかっていたようでした。そして、授業の終わりには担任の海野先生からも私たちに今までで凄いと思った発明はどのようなものか等のご質問があり、この知財授業を一緒に盛り上げて頂きました。また、授業終了後には、子どもたちがサラカップルや片シャンボトルを手にとって見ていて、これ売ってるの?とか、最後まで興味を示してくれていました。
今回の若宮小学校でも子どもたちに発明や弁理士に感心をもってもらえたと感じることができ、知財授業を行うことの励みになり、また同時に、この知財授業が有意義な活動であることを改めて実感した次第です。



子供たちに熱心に講義を進める講師陣
(右写真左から 宮崎栄二 冨田光治 山田久就 各弁理士)



近畿支部知財授業担当 宮崎  栄二


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