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弁理士による知財出張授業(堺市立浜寺小学校)

日  時 平成18年7月5日(木) 午前10時45分~11時30分、午前11時40分~午後0時25分
場  所 大阪府堺市立浜寺小学校
名  称 知的財産特別授業
内  容 君も今日からエジソン
対  象 5学年2クラス 79名
6学年3クラス 95名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 今回は昨年度も授業をさせて頂きました浜寺小学校にやってきました。浜寺小学校は創立100年以上の伝統のある学校で、グランドには子供たちが育てた芝生が生い茂り、廊下には子供たちが飼育している魚たちがいっぱいで、とっても和やかな学校でした。
由良芳子校長先生から伺ったお話では、とても総合学習に力を入れられていらっしゃるようで、色んなことに興味を持ち向上心の高い児童の皆さんは、授業の中で「発明」や「弁理士」などのキーワードがでると一斉に持参したノートにメモをとったりして、私達の話を熱心に聴いてくれました。
授業では、バネの作用を利用した「レッサーパンダのぬいぐるみ」が登場すると、児童の皆さんは身を乗り出して注目し、「発明を一緒に考えてくれるお友達~」と問いかけると、大きな声で手を挙げてくれて、とっても喜んでもらっている様子でした。また、エフ博士と怪人Xの寸劇では、しっかりと話を聞いてくれて、弁理士の仕事や発明を守るしくみについて、理解してくれている様子でした。クイズタイムでは、乾電池やヘッドホンステレオが、日本人の発明品であることにビックリした様子で、大盛り上がりでした。
授業が終わってからは、児童の皆さんがいっぱい集まって、授業で紹介した発明品を見たり、手にとって触れていました。一方、ある児童からは「弁理士はどうやったらなれるの?」など色々質問を受けたり、「今までの授業の中で一番楽しかった」っと、嬉しい限りの言葉も頂きました。
最後に、児童の皆さんには、今日の授業をきっかけにして、少しでも物づくりに興味を持ってもらい、豊かな創造力の育成にお手伝いができたら幸いですし、これからも学ぶ意欲を忘れずに、元気よくすくすくと成長していってもらいたいものです。



児童のみなさんに熱心に講義を進める宮崎栄二・小川泰典・川原健児各講師(左から)



近畿支部知財授業担当  小川 泰典


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