弁理士による知財出張授業(篠山市立篠山小学校)
日 時 | 平成18年6月23日(金) 午後1時45分~2時30分 |
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場 所 | 篠山市立篠山小学校 |
名 称 | 知的財産特別授業 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 6学年2クラス 44名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会 |
コメント | 児童のみなさんの元気なあいさつで、和やかムードの下、授業が始まりました。 冒頭、レッサーパンダのぬいぐるみが不思議な動きをする仕組みを児童に考えさせるのですが、後ろの方の児童から、「バネが入っているから」と、正解が出て、少し驚きました。また、知っている発明を児童に尋ねたら、「蓄音機」や「自動車」、「電球」などといった答えが次々と返ってきて、みなさんの発明に対する興味の高さを感じました。その後、何人かの児童に前に出てきてもらい、身近な不便を解消する発明を考えてもらいました。予想通りのアイデアが出てきたこともあり、授業はスムーズに進みました。 F博士と怪人Xのお芝居では、担当者の熱演もあり、特許権のおかげで元通りF博士だけがサラカップルを実施できるようになった状況を児童は納得していたようです。中には、「怪人Xは警察に捕まえられるべき」と考えた児童もいました。 三連パックのハムをバラバラにして特許発明を体験するコーナーでは、力尽くで非特許発明品の三連パックのハムをバラバラにする児童がいましたが、特許発明のギザギザ付きシールが有効であることを児童は納得していたようです。クイズコーナーでは、カップラーメンの底に空洞があることに、多くの児童が驚いていたことが印象的でした。 最後に、発明品をさわって体験してもらい、質問を受け付けました。「一人の弁理士が守る発明家の数や発明品の数はどれくらいか」とか、「発明したら、すぐに特許権が取れるのか」といった、良い質問が多数飛び出し、児童の関心の高さを実感いたしました。そして何より、とても楽しい授業となりました。 |
衣装を着用して熱演する西木信夫・高山嘉成・渥美元幸各講師(左から)
近畿支部知財授業担当 高山 嘉成