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「知財授業報告書」篠山市立篠山小学校

日  時 平成19年6月1日(金) 午前10時40分~11時25分
場  所 篠山市立篠山小学校
名  称 知的財産特別授業
内  容 君も今日からエジソン
対  象 第6学年1クラス 29名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 篠山小学校は、篠山城跡の堀の中にあり、とても歴史のある小学校でした。篠山市では、近年市町村合併が行なわれましたが、市町村合併後も既存の小学校数を維持しているため、一校あたりの児童数が年々減少しているとのことです。今年度の篠山小学校の6年生は、一学年で29名でした。
授業は同校の体育館をお借りして行いました。いつもの通り、レッサーパンダのぬいぐるみや手品の小道具を使用して子どもたちの興味をひく作業から始めました。これらにばねが用いられている点は、さすがに小学6年生、すぐに指摘されてしまいました。ばねによって、今までにないような動きができるようになったこと、ここに発明が利用されている話をして、「発明」について興味を持ってもらえたと思います。さらに、「発明」について聞いてみたところ、「新しいものを作ること」などの答えが返ってきました。
エジソンがした発明については、「電球」、「蓄音機」を答えて頂きました。その後、「サラカップル」、「片シャンボトル」、「お母さんの長電話」と身近な発明の説明をしました。今回は、「子どもたちが参加するパートで時間を掛けましょう」との山口弁理士のアドバイスに従い、子どもたちに出来る限り参加して頂き、いろいろ意見を出してもらいました。
その後のF博士(廣瀬弁理士)と怪人X(山口弁理士)の寸劇も興味をもって見て頂けたと思います。子どもたちに意見を求めたところ、怪人Xの支持率は約0%でした。担任の先生が、「怪人Xが安く物を売っている点はどうですか?」と追加で質問をされていました。その質問でも、怪人Xへの支持が増えることはありませんでした。この点、「アイデアの模倣(アイデアを盗むこと)=悪いこと」との認識が子どもたちにあるようです。また、特許(アイデア(発明)を守るシステム)の存在、特許権の概要も概ね理解して頂けたかなと思いました。
寸劇が終わり、ハムの事例、プニョプニョピン※の事例は、山口弁理士から説明をして頂きました。また、クイズは廣瀬弁理士に担当して頂きました。今回は、人数が少ないこともあってか、いずれのパートも子どもたちの反応は総じてよかったように思います。また、これらのパートを分担したことによって、メイン(私)の負担は、かなり軽減されました。
最後に、「弁理士」という職業を本授業で初めて知ったという子どもたちが、ほとんどでした。今回の授業によって、「発明」、「特許(アイデア(発明)を守るシステム)」、「弁理士」という職業の存在を、子どもたちにある程度認知して頂けたと思います。

※「プニョプニョピン」はコクヨ(株)の登録商標です。





子どもたちにも参加頂き、授業を行う講師陣

廣瀬峰太郎、山口慎太郎、山根広昭 弁理士

(左から)


熱心に授業を行う講師陣


近畿支部知財授業担当  山根  広昭


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