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「知財授業報告書」奈良県生駒市立光明中学校

日  時 平成18年1月17日(火) 午後1時45分~3時
場  所 奈良県生駒市立光明中学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 2学年4クラス 115名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 弁理士制度普及委員会
コメント 光明中学校の先生も交えた寸劇とプレゼンテーション用スライドにより、特許制度のしくみ(なぜ特許制度が必要なのか等)を分かりやすく説明しました。寸劇の内容は、――村上社長は、苦労を重ねて発明したイス掛けハンガーを光明デパートの社長に売り込み、ようやく販売にこぎつける。しかし、水田社長が無断で村上社長のハンガーに類似したハンガーを販売する。村上社長の売り上げが減少する――というものです。プレゼンテーション用スライドのみによる説明部分では、生徒の注意力が少し散漫になった面もありましたが、寸劇部分では委員や先生の演技に注目していました。教室内に蜂や蛾が乱入し、一時騒然とする場面もありましたが、時には弁理士の演技に野次が飛ぶなど、終始なごんだ雰囲気の中での授業でした。
知財授業の後は、とある弁理士の一週間の仕事(発明相談から特許出願までの業務内容)を紹介し、弁理士の仕事内容の説明をしました。最後に質問時間をとり、「弁理士になるためには?」、「給料はどれくらい?」等の質問がありました。



生徒さんからの質問に答える村上太郎委員・待機する大角菜穂子・大西正夫・水田愼一各委員



近畿支部知財授業担当 道坂  伸一


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