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講師派遣報告書 「京都大学 知的財産権概論(1)」

京都大学 知的財産論Ⅰ「知的財産権概論(1)」

執筆者:立川 伸子

日  時 平成26年4月22日(火)午前10時30分~12時
場  所 京都大学吉田キャンパス吉田南総合館 共西32講義室
(京都市左京区吉田二本松町)
主 催 京都大学
対象者 学部生 18名
テーマ 知的財産権概論(1)~特許権・実用新案権・意匠権及び関連条約等~
講 師 立川 伸子 会員(登録番号15052)
内 容 京都大学「知的財産論Ⅰ」講義の第3回目となる今回の授業は、知的財産権概論(1)として、特許権、実用新案権、意匠権、及び関連条約という内容で講義をしました。まず、知的財産の社会における重要性、影響の大きさを知ってほしい意図から、アップル対サムスンのスマホ特許訴訟の紹介で講義を始めました。大学生のほぼすべての人が持っているスマートフォンに関する訴訟ですので、技術的な内容についても頷きながら興味を持って聞いてもらえたように思います。
その後、産業財産権について概要を説明して弁理士の仕事についても紹介しました。「弁理士の多くは、理科系出身者です」と自分の経歴も交えながら話しました。特許権、実用新案権、意匠権、及び関連条約それぞれについて、詳しく説明する時間はありませんでしたが、概要はつかんでいただけたと思います。