講師派遣報告書「京都大学 諸外国の知財制度」
日 時 | 平成27年6月23日(火)午前10時30分~12時 |
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場 所 | 京都大学吉田キャンパス吉田南総合館 共西32講義室 (京都市左京区吉田二本松町) |
主 催 | 京都大学 |
対象者 | 学部生 9名 |
テーマ | 諸外国の知財制度 |
講 師 | 馰谷 剛志 会員(登録番号11837) |
内 容 |
第10回の講義内容は、諸外国の知財制度を講義しました。 冒頭、知財の武器としての重要性を種々の局面から説明し、ビジネスを念頭に置いた知財戦略が重要であり、世界の知財制度を知る意味はそこにあると説明し、その後、世界の知財制度を色々な切り口で説明しました。 次に、知財戦略の重要性をグローバルな視点から説明しました。その後、世界の法体系を英米法・大陸法という観点から説明しました。 そして、条約について、パリ条約の説明に始まり、PCTやマドプロ、ハーグ条約等主要な条約に関する説明を行いました。その後、法域別および各国別について説明しました。 その後は、さらに各論ということで、特に留意すべき点を解説した後、最後の10分ほど外国出張で撮影した写真や、米国の最高裁の判決をもとにアップトゥーデイトな話をさせて頂きました。 |
以上
(執筆者:馰谷 剛志)