「知財授業報告書」御池フェスタ2011 京都科学屋台ネットワーク「サイエンス教室」
日 時 | 平成23年11月6日(日) 10:00-12:45 |
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場 所 | ゼスト御池 |
名 称 | 御池フェスタ2011 京都科学屋台ネットワーク「サイエンス教室」 |
主 催 | 京都科学屋台ネットワーク事務局 |
内 容 | 発明工作授業および知財授業「君も今日からエジソン」 |
対 象 | 小学生 54名(発明工作授業20名、知財授業34名) |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 京都の御池シンボルロード事業「御池フェスタ」の一環として開催された京都科学屋台ネットワーク「サイエンス教室」に参加しました。場所は、京都市内の地下街「ゼスト御池」に設けられた特設ブース。午前中はビー玉を使った発明工作授業を、午後からは知財授業「君も今日からエジソン」を実施いたしました。 いずれの授業も、日ごろ、小学校に出向いて行っているのと同じ内容のものですが、小学校で行う場合は5,6年生を対象にすることが多いのに対し、今回の参加者には低学年や就学前のお子さんが多く見受けられました。 このため発明工作授業では、負担を軽くするために、講師陣からある程度のヒントを提示しながら進めてゆきました。ただし、兄弟姉妹で一緒に来ている子どもが多く、お兄さんやお姉さんの手助けのもと、小さな子ども達も頑張って取り組んでくれました。アイデアの数はそう多くありませんでしたが、お姉さんやお兄さんの真似をした妹や弟の失敗が良いアイデアに繋がることもあり、発明というのはこうやって(失敗から)出来るのかもしれないと感じさせられました。 知財授業では、子ども達はどんどん手を挙げて実演やクイズに参加してくれました。F博士役の立川弁理士、怪人X役の市岡弁理士の名演技(?)と大西弁理士の司会とがうまくマッチして、劇もとても盛り上がりました。最後の「日本人による発明」を問うクイズでは、子ども達だけでなく年配の方々まで積極的に手をあげて参加しておられ、子どもから大人まで楽しんでいただけたようでした。 朝10時から始まった発明工作授業では、周囲の店舗が開店する前だったためか、なかなか人が集まらず心配しましたが、10時を過ぎた頃からどんどん人が集まり、途中から授業に参加する子ども達も見受けられました。商業施設内での開催であることを考慮すると、もう少し開始時間を遅らせることができれば良かったのではないかと思いました。 |

「サイエンス教室」での講師陣の様子
(左写真左から 大西 正夫、立川 伸子、市岡 牧子 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 市岡牧子