「知財授業報告書」 河内長野市立天見小学校
日 時 | 平成20年10月23日(木) 午後1時40分~2時25分 |
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場 所 | 大阪府河内長野市立天見小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 6学年1クラス 19名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
コメント | 河内長野駅から南海高野線に乗り約10分、天見駅に降り立つと澄んだ空気と鈴虫の鳴き声が出迎えてくれました。無人の改札口付近で集合し、「マムシに注意」の看板を横目に見ながら小学校へと向かいました。 河内長野市立天見小学校は創立119年目を迎える伝統ある小学校であると共に、平成12年より市内全域から児童を受け入れ、また一学年20名の制限を設ける等の新しい試みを行っている特認校でもあります。今回授業を担当したのは6学年19名、新しいコンピューターが20台(つまり、ひとり一台ずつ)ずらりと並ぶコンピューター室で行いました。 校長先生から伺った「とても素直な子どもたちです。」との事前情報どおり、大きな声での挨拶の後はこちらのかけた言葉にあちこちから手や声が上がり、前にも積極的に出てコップやお皿を手に自分の考えを発表してくれました。また、楽しくやり取りをする時と、講師の話にじっと耳を傾けるときの切り替えが素晴らしく、授業後に書いてもらったアンケートをみると発明保護の必要性や弁理士の役割などについて十分理解してもらっていることがわかり、非常に嬉しくやりがいを実感いたしました。 帰りの電車の時刻がおりしも6年生の下校時間と重なり、車中でも修学旅行の話題や発明に関する質問などの会話が弾み楽しい一日となりました。 |

積極的な子どもたちに講義を行う講師陣
(左写真左から 齊藤 整、千原清誠、松山徳子 各弁理士)
近畿支部知財授業担当 松山 徳子