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「知財授業報告書」 神戸市立菅の台小学校

日  時 平成20年11月18日(火) 午前11時35分~午後0時20分
場  所 兵庫県神戸市立菅の台小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 君も今日からエジソン
対  象 第6学年 58名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント 今回は神戸市営地下鉄名谷駅からタクシーで10分ほどのところにある神戸市立菅の台小学校に行ってきました。菅の台小学校は閑静な住宅街の中にあるためか、校門前でタクシーを降りた我々講師陣のところまで子どもたちの元気な笑い声が良く聞こえてきます。
菅の台小学校では11月18日、19日の2日間、「学校公開デイズ」と称したイベントが開催されていました。この期間中は保護者の方による構内の自由参観が可能なほか、学校外からの講師を招いた特別授業を集中的に実施されているとのことでした。我々が知財授業を行った11月18日も、他に電力会社の方や盲導犬協会の方による特別授業が行われるとのことでした。他の特別授業に負けないものにしなければと、我々講師陣も気持ちを引き締めて会場に向かいました。
準備が完了し、予行演習も完了したところで子どもたちが会場にやってきました。「こんにちは!」と元気良く挨拶してくれる子どもたちを見ているとこちらも元気になります。
いよいよ知財授業が始まり、最初は子どもたちにも緊張が見られましたが、徐々に緊張もほぐれ、司会を担当された玉串弁理士の問い掛けに積極的に答える姿が見られました。「サラカップル」や「カタシャンボトル」の紹介のコーナーではみんな目を輝かせ、我先にアイデアを発表する姿が印象的でした。
途中、ハムのパックを帯状につなぐシールを力強い男の子がいとも簡単に引きちぎってしまってギザギザ入りの帯状シールとの比較に窮するといったハプニングもありましたが、総じて子どもたちはみんな楽しんでくれたようです。
司会役の玉串弁理士と博士役の山田弁理士のわかりやすい説明が奏効し、「ちょっとしたアイデアの積み重ねが発明なんだ」ということをうまく子どもたちに伝えることができたと思います。知財授業終了後も発明品を見に来て大騒ぎする子どもたちが印象的でした。この中からきっと将来のエジソンが生まれることでしょう。



元気の良い児童達と講義を進める講師陣
(左写真左から 玉串幸久、山田久就、大野義也 各弁理士)



近畿支部知財授業担当  大野 義也


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