「知財授業報告書」(独)産業技術総合研究所関西センター
日 時 | 平成24年7月26日(木) 11:00-11:45、12:00-12:45、14:00-14:45、15:00-15:45(発明工作授業) |
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場 所 | (独)産業技術総合研究所関西センター |
名 称 | (独)産業技術総合研究所関西センター一般公開 |
主 催 | (独)産業技術総合研究所関西センター |
内 容 | 発明工作授業「君だけのオリジナル回転台を発明しよう」 |
対 象 | 小学生以下児童 約130名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | 本部を東京及びつくばに置く日本最大級の公的研究機関である(独)産業技術総合研究所関西センターが、一般公開をされ、その際に実験工作教室や体感・科学教室などが行われました。私たちは、約30のプログラムの1つとして参加致しました。事前予約が必要なプログラムであるにもかかわらず、私たちの企画を選んで多くの方々が参加してくれました。 また、今回のイベントは夏休み中ということもあり、親子連れ、兄弟姉妹及び友達同士での参加が多く、事前の案内ではプログラム参加対象年齢(小学校4年~6年)と案内されていたようですが、幅広い学年の子どもたちが積極的に参加してくれました。 前半2回は、子どものみで定員(40名)が埋まり、参加頂いた保護者の方々には子どもたちの近くで見学頂く形となりました。授業は、説明を聞いた直ぐに手を動かし始める積極的な子どもがいる一方で、手を動かさずに周囲の様子を窺う子どもがいたりという状況でした。しかし、各講師から子どもたちが思い付いたアイデアを適宜紹介していくと、そのアイデアに触発され他の子どもたちもどんどん手を動かし始め、授業の中盤になると「どうやってビー玉を動かすのがよいのか」、「ビー玉をどのように分散させるのか」等についていろいろなアイデアが生まれました。 また、後半2回は、多少、座席に余裕ができたこともあり、保護者の方々にも参加を促し、授業に参加頂きました。当初は控えめであった保護者の方も子どもたちと一緒になってアイデアを出し合ったり、または、保護者と子どもがそれぞれ単独で様々なアイデアを出したりと非常に活気のある授業となりました。 授業後には、一部の保護者の方から「定期的にこのような授業をやってもらえる教室はありませんか」といった質問がありました。授業内容やアイデアを出すことに非常に興味を持って頂けたようです。 終日の工作授業でしたが、あっという間に一日が過ぎ、非常に楽しく刺激をもらえた一日になりました。 |
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