「知財授業報告書」柳学園中学校
日 時 | 平成24年2月21日(火) 14:20-15:10、1コマ |
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場 所 | 柳学園中学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 世界を変える最新技術 ~「天然ガス採掘を支える油井管(ゆせいかん)」の知的財産権~ |
対 象 | 2学年、3学年 6クラス 約90名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
担当 | 道坂伸一弁理士、千原清誠弁理士 | コメント | 今回私たちが訪れた柳学園中学校は、大阪湾に浮かぶ淡路島の洲本市にある学校です。小高い山に位置する洲本城から市街を見下ろしますと、木々の緑と海の青との間に町並みが広がる素敵な眺望を味わうことができます。 今回の授業では、「油井管」のコンテンツを用いながら、知的財産権全般、特許制度、権利取得に関する手続き、そして、弁理士の仕事についての話をいたしました。司会の千原弁理士は例え話がとても上手で、生徒達の身近にあるものを題材にしながら知的財産について分かりやすく説明されました。生徒達にときどき質問しながら、またジョークを交えながら授業を進めましたので、生徒達は笑いながらあきることなく興味津々に千原弁理士の話に耳を傾けていました。 授業の最後の質問タイムでは、「どうしたら弁理士になれますか」、「年収はいくらですか」等、将来を夢見る中学生らしい質問がありました。また、授業終了後に校長室で校長先生とお話をしていると、弁理士に興味を持った生徒3名が訪れて、質問等で色々とお話をさせていただきました。「今日の話を聞いて弁理士になりたくなりました」というような生徒の言葉がとても印象に残りました。また、校長先生や今回担当の島崎先生とのお話もとても楽しく、最近の知的財産ニュースを話題にして話に花が咲きました。 なお、今回の授業では当初1~3年生の全生徒を対象にしてお話する予定でしたが、インフルエンザによる学年閉鎖によって残念ながら1年生が参加できませんでした。次の機会があれば1年生にもこの授業を聞いてほしいなぁと思いながら我々は学校をあとにしました。また行ってみたい学校の一つです。 |
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