「知財授業報告書」京都府京都市立明親小学校
日 時 | 平成24年10月17日(水) 10:45-11:30 |
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場 所 | 京都市立明親小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
対 象 | 6学年2クラス80名 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | 今回の知財特別授業は、京都と大阪の境近くに位置する「明親小学校」で行われました。私の通っていた小学校は、明親小学校よりもう少し北にあるのですが、同じ京都市内の小学校という事情もあり、明親小学校と私の母校の校舎の外観がよく似ていました。そのためか、30年前(!)の記憶をつい思い出してしまいました。 今回、立川弁理士と二人で、「君も今日からエジソン」を題材とした知財授業を担当しました。およそ80名の子ども達が、普通の教室より少し広い部屋でちょっと窮屈にしながらも、立川弁理士の「手際良く流れていく授業」を熱心に受けていました。今回の知財授業において、「肩ブレラの問題で、子どもが“紐を括り付けた荷物を首からぶら下げて傘を持つ”という斬新なアイデアを披露した」「小学校の先生扮する怪人Ⅹが、生徒を巻き込んだアドリブを入れ、授業を盛り上げた」「授業の終了後、多くの子ども達が道具(特に手品用ぬいぐるみ)を興味深げに触っていた」点が、特に印象的でした。明親小学校の子ども達に対して、「とても素直で好奇心旺盛だな」と感じました。 明親小学校は、江戸時代の万延元年に設立された、とても永い歴史を持つ小学校です。知財授業を行った部屋に展示されていた「大正時代のモノクロ写真」等から、その永い歴史を感じ取ることができました。知財授業を受けた子ども達の誰かが弁理士となって、この小学校の歴史に名を遺してくれることを願います。 |
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