「知財授業報告書」大阪府河内長野市立南花台東小学校
日 時 | 平成24年12月5日(水) 10:45-11:30 |
---|---|
場 所 | 河内長野市立南花台東小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
対 象 | 6学年1クラス39名 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | 今回の知財授業は、私が未だ足を踏み入れたことのない河内長野市の小学校で行われ、また、知財授業が、私にとって初めてでしたので少し緊張しました。河内長野出身の千原弁理士曰く、河内長野市の教育レベルは非常に高いとのことで、実際に児童達からの発言や質問も非常にレベルが高いものが多かったです。「ジュースが入った紙コップを持ちながら、皿に載せたポップコーンを食べるにはどうしたらよいか」という質問を生徒達にして、試行錯誤のうえ、「サラカップル」を発想させるという下りがあるのですが、「皿に穴をあけて紙コップを貫通させる」とあっさり答える生徒がいて、60回ほどの知財授業の経験がある千原弁理士も驚かれていました。 また、劇では、私の役割は「エフ博士」だったのですが、台詞があまり出てこず、千原弁理士に何度が助け舟をだしてもらいました。私がどぎまぎしている間にも、千原弁理士がフォローすることで間を繋いでくださいました。また、「怪人X」を代理の先生に急遽お願いしたのですが、さすが先生だけあって、スムーズにこなされていました。 最後に生徒達から質問タイムがあったのですが、私はどの質問にも即座に答えることができませんでした。質問の内容も「未だ、解決していない侵害事件はあるのですか?」などといった専門的な質問があり、面喰ってしまいました。 最後に、生徒たちのキラキラした瞳を見ながら知的財産について説明させていただいたことは、自分にとって非常に貴重な経験となりました。また、機会があれば、知財授業を担当させていただければと存じます。誠にありがとうございました。 |
![]() 興味津々の児童達に講義を行う講師陣 (左写真左から 大代 和昭、千原 清誠 各弁理士) |
近畿支部知財授業担当 大代 和昭