「知財授業報告書」青少年のための科学の祭典2011奈良大会
日 時 | 平成23年11月23日(水・祝)10時~16時 |
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場 所 | 奈良教育大学 |
名 称 | 青少年のための科学の祭典2011奈良大会 「知的財産特別授業」 |
主 催 | 「青少年のための科学の祭典 2011」奈良大会実行委員会など |
内 容 | 「君も今日からエジソン」・「きみだけのオリジナル回転台を発明しよう」 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 |
担 当 | 大西正夫弁理士、小石川由紀乃弁理士、木村成利弁理士、光明寺大道弁理士 |
コメント | 勤労感謝の日の11月23日に奈良教育大学で開催された「青少年のための科学の祭典2011奈良大会」に出展しました。この「青少年のための科学の祭典奈良大会」は昨年に引き続いて2回目の出展です。 「青少年のための科学の祭典」は、大学、高等学校、中学校で主に理科を担当する教員、一般企業、その他団体が、主に小中学生を対象として科学の面白さを伝え、科学や理科に興味を持ってもらうことを目的として開催されるものです。 今回の大会には「特許ってなあに?身近な発明を体験しよう!」と題して出前知的財産授業を、「世界でたったひとつのビー玉回転台工作」と題して発明工作授業を行いました。 「世界でたったひとつのビー玉回転台工作」では、工具の関係から参加者を40名に限定し、整理券の事前配布方式で対応しました。 しかし、この「世界でたったひとつのビー玉回転台工作」は大人気で、あっというま、本当にものの数分ですべての整理券が出払ってしまいました。工具は40個しか準備できませんでしたが、工作に使う工作用紙やビー玉は68組ほど準備されていましたので、急遽午後の部を設け、整理券からあぶれた人たちに対応しました。 工作授業では、保護者につれられた幼稚園児から中学生が積極的に工作を行ってくれ、いろいろ素晴らしい回転台が完成しました。 出前知的財産授業は、午後一時からのスタートということで昼食タイムに引っ掛かりましたが、約20名の子どもたちが参加してくれました。 身近な発明を体験するコーナーでは、ほぼ全員の子どもたちが我先に手を挙げて参加してくれました。また、発明クイズコーナーでは、保護者の方々も楽しんでいただけたようです。 保護者の方々に、これらの授業は近畿二府四県の小中学校で無料で実施していることをお知らせしますと、お子さんの通っている学校でも是非行って欲しい、学校側に働きかけるとのお声も頂戴しました。 このような大会への参加は、発明は楽しいということだけでなく、我々弁理士の仕事を少しでも理解してもらうという観点からも非常に有意義なものであったと思います。 |

青少年のための科学の祭典2011奈良大会の様子
近畿支部知財授業担当 大西 正夫