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「知財授業報告書」大阪府堺市立榎小学校

日  時 平成24年11月25日(日) 9:40-10:25、10:45-11:30
場  所 堺市立榎小学校
名  称 「知的財産特別授業」
対 象 6学年4クラス157名
内 容 君も今日からエジソン
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  堺市の榎小学校を訪問しました。堺東から閑静な住宅街を抜けていくと程なく小学校に到着します。各学年3~4クラス、全学年で21クラスの比較的大きな学校です。
 堺市は、もともと知財授業を開始するに当たり、赤岡弁理士の恩師をはじめ多くの先生方に、積極的に協力して頂いたという経緯もあり、また、校長先生も赴任前の他の学校で、知財授業を受けて頂いたということもあって、校長室での昔話に花が咲き、楽しいひとときを過ごせました。ただし、あまりに話が盛り上がったので、個人的には準備時間が足りなくなるんじゃないかと多少ひやひやしていました。
 授業は、6年生4クラスを2組に分け、授業参観の一環として父兄も参加して行われました。児童達は、後ろで親がみているという緊張からか比較的おとなしく、やりにくい状況ではありましたが、さすが「元祖」知財授業講師の赤岡弁理士。講師の第一人者らしく子どもたちをうまくおだてながら、つつがなく授業を進行しました。2時間目は、初めての講師の森弁理士が1限目の赤岡弁理士に倣って、うまく司会の大役を果たされました。
 授業が終った後、子どもたちは次の授業参観のために急いで教室を出てしまい、ちゃんと授業を楽しんでくれたかなあ、と寂しげに考えていたところに、1人の父兄が知財について質問に来られ、この授業は子どもだけではなく、大人が聞いてもそれなりに楽しいんだなあと改めて思いました。
 校長先生や先生方にも暖かく接していただき、楽しくほっこりとした気分で久しぶりの講師を楽しむことができました。授業の後は、お楽しみの堺の老舗「ちくま」のせいろそばを堪能し、心もお腹も満たされて帰路につきました。


興味津々の児童達に講義を行う講師陣
(左写真左から 中塚 雅也、森 俊也、赤岡 和夫 各弁理士)

近畿支部知財授業担当 中塚 雅也


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