「知財授業報告書」大阪府堺市立原山台小学校
日 時 | 平成24年11月22日(木) 9:40-10:25 |
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場 所 | 堺市立原山台小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
対 象 | 6学年2クラス41名 |
内 容 | 発明工作授業 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | 今回の小学校は泉北ニュータウンにあります。泉北高速鉄道の駅からちょうど紅葉の美しい遊歩道を歩くこと5分程度で閑静な住宅地域にある小学校につきました。授業開始前に校長先生とのお話しのなかで、最盛期には1,500名を超えた在校生数も今では200名余りとなった事実を聞かされ、大阪を代表する泉北ニュータウンにおいても少子高齢化が急速に進んでいる現状を目の当たりにしました。 今回の発明工作授業は6年生が対象ですが、1クラスの人数が20名という小規模なので、2クラス41名を対象としてランチルームという広いスペースで始まりました。地元ご出身という立川弁理士の熱のこもった司会で快調に授業は進行していきました。子どもたちはビー玉が好き。徐々にテープで張り付けたり、紙で囲いを作ったり、回転台のフタの安定性を工夫するアイデアが出始めました。すかさず、立川弁理士が新しいアイデアをみんなに披露して、アイデアの進化を促していきました。ちょうど、盛りあがったところで、タイムアップ。様々な参考事例を紹介して授業は終了しました。授業中は若い男の担任の先生が2人参加され、子どもたちの私語が増えた際には、大きなよく通る声で注意してくださり、スムースな進行に協力してくださいました。最後は切り残しの紙やゴミをみんなで清掃して、ご挨拶をして授業は終了しました。 |
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