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「知財授業報告書」兵庫県神戸市立板宿小学校

日  時 平成24年2月3日(金) 11:40-12:25、1コマ
場  所 神戸市立板宿小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対  象 6学年2クラス71名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  神戸市立板宿小学校は、山陽・地下鉄板宿駅から徒歩5分という便利な場所にあり、阪神大震災の復興シンボルとして設置された「鉄人28号」像には歩いて行くことができます。
 当日は寒波で気温がかなり低下しましたが、運動場では児童(おそらく低学年)が半パン姿で元気に体育の授業(サッカー)を受けていて、知財授業でも元気に発言してくれる児童を期待しながら校舎に入りました。
 今回の配役ですが、司会は須藤弁理士、博士は大西弁理士、怪人Xは宮村が担当しました。授業の最初は少し戸惑い気味だった児童たちも、須藤弁理士の分かりやすい進行が功を奏し、すぐに積極的に発言してくれるようになりました。「発明で思い浮かぶ人物は誰ですか」という問い掛けでは、お約束のエジソンに加え、最新の話題を反映した人名であるスティーブ・ジョブズを複数の児童が大きな声で答えてくれたのには少し驚かされました。また、肩ブレラのくだりでは、日常の不便なことを発明品で解決できることを実感してもらえたようで、「すごく便利そう」「それ欲しい」という声があちこちから聞こえました。
 知財授業の最後では、児童2名(男子1名、女子1名)が感想を述べてくれたのですが、どちらの児童も、「発明はもっとすごいものだと思っていたけど、今日の説明で、身近なものだということが分かりました」という主旨のことを発言してくれました。また、「将来は発明をしたい」と発言をした児童もいたそうです。
 今回の知財授業は4時限目でしたので給食がすぐに始まるにも関わらず、授業後は多くの児童が発明品に集まり、先生に促されるまで教室に戻らないほどの興味を示してくれました。また、校長先生から「難しそうな話題をかみ砕いて説明していて、とても分かりやすかったです」というお言葉をいただきました。今回の知財授業をきっかけにして、発明の意義および弁理士という職業に対する理解を、児童および先生方が少しでも深めていただけたなら幸いです。

    



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